JSMA 技能認定振興協会

合格証が届いた時の喜びは、今でも忘れられません。

親戚のクリニック（内科）の受付けを手伝ったことが「医療事務」に興味をもったきっかけです。「受付事務の仕事だから･･･」と気軽に引き受けたものの、保険証にも種類があり、患者さまからいただく金額も違うことを知りびっくりしました。これではいけないと思い、意を決して医療事務の講座に通い、若い方々と学生時代に戻った気分で勉強した結果、無事に「医療事務管理士」の試験にも合格することができました。合格証が届いた時の喜びは、今でも忘れられません。

主人の転勤で上京し、現在は近くの病院で入院受付の仕事をしています。クリニックと病院で規模は違いますが、診療費の考え方は同じなので、苦労して勉強したことが役に立ち、また資格試験に合格していることも仕事をするうえで自信につながっています。2年ごとに診療報酬の改定が行われ、その時は、変更点を理解するなど大変ですが、これも頭の体操と思い、点数改正を楽しんでいます。 これからも笑顔を絶やさずに患者さまやご家族の方々に接し、退院時に「ありがとう」の言葉をいただけるような医療事務者になりたいと思います。