2003年4月に、一般病床の入院患者を対象として、DPC/PDPS方式が導入されました。これは、診断群分類ごとに定められた1日あたりの点数で医療費を包括算定する方式です。
当初は82の特定機能病院等でスタートしましたが、現在では、一般病床の約半数で導入されています。
今後もさらに拡大していくことが予想され、DPCによる診療報酬の算定知識は病院勤務の医療事務者にとっては不可欠なスキルといえます。
DPC請求事務は通常の請求事務とは異なる「包括払い」で算定するため特別な知識が必要です。
本試験は、DPC／PDPSの基礎的な知識と実務のスキルを計る検定試験です。
試験の合格率ってどのくらい？
50%位です。
みんな試験対策はどうしてるの？
通信教育などを活用し、DPC／PDPSレセプトを沢山作成することが合格の早道です。
JSMA試験合格対策に以下をご参考ください。
受験資格は必要？
受験資格は特に設けていません。
年齢制限もありませんので、どなたでも受験できます。
ご自宅でテキスト、ノート等の資料や計算機を使用して答案作成を行います。受験日の3日前頃に試験問題が届くように郵便にてお送りしますので、試験後受験票にある提出期限までに、試験問題に同封した提出用封筒でポストに投函して下さい。
| 2025年3月23日（日) |
7,500円（税込）
お申し込み方法は、インターネットからのお申し込み、コンビニ端末を利用してのお申し込みの2種類がございます。
それぞれ支払い方法、支払い期日がことなりますのでご注意ください。
試験申込フォームに必要事項を入力・送信します。
受験料をお支払いください。
ご入金の確認をもって受験申込み完了となります。
試験日の1週間前ごろ当協会より受験票を発送します。
下記コンビニエンスストアの情報端末で必要事項を入力。
・セブンイレブン・ミニストップ
・ローソン・ファミリーマート
・サークルＫサンクス
レジにて受験料をお支払いください。
ご入金の確認をもって受験申込み完了となります。
試験日の1週間前ごろ当協会より受験票を発送します。
| DPC／PDPS初級検定試験 | |
|---|---|
| 受験資格 | 受験資格は問いません。 |
| 受験種目・科目 | 実技試験・学科試験 |
| 試験日 | 9月・3月の第4土曜日翌日(日曜日) |
| 試験内容 | (1) 学科試験／選択問題、計算問題、記述問題 (2) 実技試験／レセプトの作成・点検、出来高レセプトからDPC／PDPSへの書き換え等 ※(1)(2)とも資料などを参考にして答案作成が認められています。 ※筆記用具は黒鉛筆(ＢまたはＨＢ）を使用、シャープペンシル不可。計算機を除く電子手帳などの電子機器の使用はできません。 ※試験は令和4年4月改定版時の医療保険制度・診療報酬等に基づいて実施します。 |
| 試験実施方法 | 在宅受験 |
| 出題範囲 | (1) 学科試験／ 主としてDPC／PDPSの請求と支払いのしくみ・DPC診療報酬点数の算定方法・DPC／PDPSレセプトの作成についての知識 (2) 実技試験／ DPC／PDPSレセプトの作成・点検に必要な知識 |
| 合格基準 | 実技試験・学科試験／各分野で約60%以上の得点をし、かつ合計で約85％以上 ※実技・学科ともに合格基準に達した場合に合格と判定します。 |
| 結果の通知 | 合否の結果は試験実施後１ヵ月以内に文書にて通知します。合格者には「DPC／PDPS初級」の認定合格証が交付されます。 ※得点の公表、答案の返却、内容のお問合せには一切応じられません。 |
| 受験料 | 7,500円（税込）（学科・実技） ※一旦納入された受験料は、理由のいかんを問わず返金できませんのでご注意ください。 ※お申込み後のキャンセル及び受験月の変更には応じられませんのでご注意ください。 |
