技能認定試験合格者の皆様からお寄せいただきました
技能認定試験合格者の皆様からお寄せいただきました
森岡 秀一さん
これまで入院請求事務に特化した検定はなく、自分が携わっている業務において、自分がどれだけのスキルを持っているか試せる機会だと感じ、受けてみました。
1週間前から少しずつ準備しました。10年以上見てきた点数表の本を改めて確認し、どこのページにどういったことが書かれているかを見たり、ホームページにアップされていた過去の試験問題や対策セミナーを参考にしたり、実際に記述問題の書き方のイメージもしました。
実業務では、システムに頼っているところがあるので、自分の頭でできるように見直しもしました。
想定していたほど難しいという印象はなかったです。普段、入院業務を担当されている方ならしっかりと基礎はできているし、入院と外来の両方の知識が必要な他の試験と比べると受けやすいのではと思います。ただ、選択問題があり、問題文の意図をしっかり理解したうえでチェックをつけないと間違って選択しやすいなと思いました。
自分は「3級が受かれば良い」と思っていました。1級はわずか約2パーセントの合格率しかないと聞いていたので、今まで自分が培ってきたものは間違っていなかったのだと思いました。1級検定取得者になれたことで、発言に説得力がついたように思いますし、この検定を得て自信を持つ根拠にできました。多くの方に受験していただきたいです。
以前から自分の中でも想いがありました。検定は取得してゴールではなく、いただいた検定に足るよう、医師や看護師やコメディカルの方々からの評価を得ていきたいし、「あの人はこの検定を持っているから何でも答えられるんだ」と言っていただけるよう、日々新しい勉強も怠らないよう積み重ねていきたいと思います。
幅広い知識、どういったことが入院請求でポイントになるのか、受けてみるとそれが活かされる試験になっています。現在、入院請求を担当している方、これからやってみたいと思っている方には、ひとつの目標として、またモチベーションアップとして、ぜひ受けてほしいと思います。
「入医検®」は、日本で初めて「入院医事業務」に特化した資格です。
医事業務の業務範囲は、診療報酬請求業務の他にも受付から電子カルテ、医事システム、施設基準などと幅広く、その全てにおいて高度なレベルでの知識が求められております。
その中でも特に、複雑化する入院診療の診療報酬請求業務は医療機関収入の根幹であることから知識と制度の熟知が求められています。
本検定においては、入院業務で必要な確かな知識・技術・経験を有する方を客観的な指標で評価し、入院請求業務の知識の有無を中心に問う検定となっております。
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