技能認定試験合格者の皆様からお寄せいただきました
技能認定試験合格者の皆様からお寄せいただきました
谷口 さん
医療事務経験は30 年ほどありますが、歯科の経験はありません。
歯科の勉強はずっとしたかったのですが機会がなく、そのままになっていました。
昨年11 月ソラストさんの歯科テキストを取り寄せ勉強する機会が出来たのが、受験のきっかけです。
医科のことは隅々とまではいきませんが、解っています。しかし、歯科事務は全くの0(ゼロ)
学生の頃、衛生士のバイトを少ししたので、その時の事を思い出しながらの勉強です。
【 レセプトの実技問題に関して 】
複数の治療を同時に行う問題に手古摺り、また、医科と違い、回数だけを入れていくのに慣れず、1 枚のレセプトを仕上げるのに3-4 時間かかりました。
どうしたら早く解けるか......考えたのが、治療ごとに時系列にまとめる。
レセプトと同じ形式で白紙の枠を作り、医科レセと同じように自分で書き込む。
一見、手間なようですが、自分で書くことにより、治療のパターンが見えてきます。
複数の治療を同時に5 パターン書き込めるシートにしてあるので、カルテの日付順に、上から下へ解いていくと、そのシートが次々埋まっていく。
そして、最終日まで埋めたところで、レセプトに回数を転帰していく。
見落としがなくなります。
そして、このようにすることで、後からの見直しも可能です。
このシートを使うことで、1 枚のレセプトの回答時間が30 分ほどになりました。
試験当日もこのシートを使ってレセを仕上げました。自画自賛ですが、便利ですよ。
上記のシートを開発したときから、実技問題の合格は確実だと思っていました。
しかし、0(ゼロ)からの勉強、まして医科の考えと異なる点数算定があり、医科の知識がある分手古摺り、学科合格が出来るか不安でした。
両方一回での合格でしたので、非常にうれしかったです!
歯科 医療事務管理士は、全国の歯科医院で必要とされる人材で、業務内容も幅広く、ライフスタイルに合わせた働き方が可能です。
勤務時間も常勤のほかに午前や夕方〜夜間、週2日勤務などシフト制を導入している医院も多くあり、勤務形態を選ぶことができます。
カルテの内容から診療費を計算するスキルは専門性が高く、歯科医療事務管理士の有資格者は、医療機関で高く評価され、就職の際に、大きなPRポイントとなります。
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