2021年10月21日
「日医認定インストラクター」とは
「医療事務指導面での責任者、日医標準レセプトソフトを活用した医療事務処理のサポート」という重要な役割を担うスペシャリストです。
また、同様に「日医認定オペレータ」とは、医療事務業務に関する基礎知識および日医標準レセプトソフトに関する操作技能をもち、医療事務の実務において信頼できる医療事務のオペレータであることを意味します。
この「日医認定インストラクター」と「日医認定オペレータ」の資格認定につきまして、特に「医療事務」に関する能力の評価として「技能認定振興協会(JSMA)」が実施をしている技能認定試験が利用されることとなりました。
これにより、「日医IT認定インストラクター」の資格取得は、「医療事務に関する知識・技能」と、「日医標準レセプトソフト操作の実技」に分けて試験を実施します。
分野 |
日医認定インストラクター |
日医認定オペレータ |
医療事務 |
医科 医療事務管理士® |
医科 医療事務技能認定試験 |
ホスピタルコンシェルジュ®3級 |
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日医標準レセプトソフト操作の基礎知識 |
日医標準レセプトソフト認定試験 |
日医標準レセプトソフト認定試験(基礎) |
公益社団法人日本医師会が医療の IT 化、医療情報の標準化を進めるために推進してきた「ORCAプロジェクト」を、日本医師会の下で継続・発展させていくことを目的に、2015 年4月に日本医師会と (株)地域経済活性化支援機構(REVIC)が運営する「地域ヘルスケア産業支援ファンド」が共同出資して設立されました。 日本医師会 ORCA 管理機構は現在、「ORCA プロジェクト」のセカンドステージと位置づけ、IT 時代の国民皆保険を支える、誰にでも安全に安心して使える医療介護情報システムの基盤づくりを目指しています。
【外部リンク】日本医師会ORCA管理機構